【徹底レビュー】8HOTEL 藤沢宿泊体験記!サウナ・客室・朝食

神奈川ホテル

みなさんこんにちは、ホテリエジャパン主宰の金満です。

こちらのブログでは、ホテルが好きな人はもっと好きに、ホテルに興味はあるけれど、どのような準備をすればいいか分からないそんな方にはお役に立つ知識を提供していきます。

そろそろ気温も上がってきて、少し遠出がしたいなんて思いませんか?首都圏にお住まいならば、鎌倉、江ノ島などの湘南エリアにお出かけするのもいいですね。

湘南といえば、鶴岡八幡宮などの寺社仏閣巡りやカフェ巡りなど楽しいコンテンツが多いですよね。でも意外に少ないのが観光向きの宿泊施設。

インバウンド観光客が増えたこともあり、鎌倉駅周辺はホテル自体は増えたのですが、週末になると小さなホテルでも1室30,000円以上して、気軽に宿泊するよりも日帰りで帰ろうと思いますよね。

逆に藤沢駅は比較的リーズナブルなホテルが多いのですが、いずれもビジネスホテルチェーンのホテルだったりして、旅の余韻を味わうには少し味気ない気がします。

そんな時にオススメしたいのが藤沢駅近にある「8 HOTEL藤沢」。駅から近くて、雰囲気がオシャレでしかもサウナ付き!どんなホテルかを今日はご紹介していきます。

8HOTEL 湘南藤沢 宿泊体験記 概要、ロケーション

8HOTEL 湘南藤沢

住所 神奈川県藤沢市鵠沼花沢町1-5
TEL.  0466-54-0880
客室数 109室(シングル95室 ダブル7室 ツイン7室)
ホテル内施設 レストラン、サウナ(日帰り利用もあり)、(クラブフロア宿泊者専用)ラウンジあり

https://fujisawa.8hotel.jp/

8ホテル湘南藤沢は藤沢駅から徒歩3分。ちょっとした繁華街の裏手にホテルはあります。周辺はビルだらけなので、「本当にホテルはあるのかな?」と心配になりますが、建物の外についている「8」の文字を見ればOK。外からトレーラーハウスも見えますので、目印にしていただければ大丈夫です。

8HOTEL 湘南藤沢 宿泊体験記 ロビー、チェックイン

8HOTEL藤沢に入った印象は正直狭いな、というのが印象。前回、系列の8HOTEL茅ヶ崎に宿泊をしていたのですが、窓があり屋外プールも見えてきたので開放感がありました。

しかし今回の8HOTEL 湘南藤沢はプールなどの温浴施設は2Fにあり、1Fはフロントとレストランのみ。こじんまりとした印象です。

そしてチェックイン。
名前、住所、電話番号などレジカードに記入↓
宿泊料金の確認

宿泊代金はチェックイン時に精算
(現金、クレカ。QuickPay、ID、交通系IC)

部屋の鍵の渡しとサウナの利用方法説明(チェックイン時にサウナの事前予約が必要になります)

受け取り次第お部屋へ

フロントをはじめとしたロビースペースは木目調の落ち着いた雰囲気。フロントの壁側に温浴施設用の水色バスローブが置かれていて、水色と茶色の色が映えて可愛らしい印象でした。

8HOTEL 湘南藤沢 宿泊体験記 客室

12階建ての建物で、2階〜12階が客室。
今回は7階にある12平米のシングルルームに宿泊。

そしてホテルホームページから予約。シングルルーム1名利用、朝食つき8,200円。

お部屋の様子を手書きマップにしてみました。しつらえはオシャレでしたけれども、以下の点が私は気になりました。

1. ワーケーションできる環境ではない点。

関東近郊で、サウナ付きのホテルだと個人的にはワーケーションできるかどうかが要の一つかなと考えています。となるとデスクは大きめで椅子は当然背もたれ付きがいいのですが…。

8ホテル湘南藤沢のデスクは小さめでPC(MacBook Air)1台置くと、サイドに書類は置きにくいなというのが印象。書類を広げながら仕事をすることは多々あるわけで少しでも広めに取っていただきたかったなというのが感想です。もし資料を持ち込みながら仕事をされるのであれば、ベッドに資料を広げながらPC作業されるしかないかなと思います。

2. ベッドにもウリがあるといい点。

ホテルのベッドのメーカーを気にされる方も多いと思います。有名どころだとシモンズ、フランスベッド、サータなどでしょうか。これらのメーカーだと「快眠できそうだ」という安心感があると思うのですがいかがでしょうか。寝具にこだわる部分があると「睡眠にもこだわっている、快眠できる」と思っています。

3. ベッドサイドの読書灯

個人的にはベッドサイドには携帯電話を充電できるコンセントと読書灯が必須だと思っています。8ホテル湘南藤沢はコンセントがあるのは良かったのですが、読書灯がなかったのが残念な点です。

8HOTEL 湘南藤沢 宿泊体験記 サウナ

8HOTEL 湘南藤沢のサウナは2F(一部3F)に位置しています。

系列ホテルの8HOTEL 茅ヶ崎にもサウナはありますが、藤沢はサウナの日帰り利用ができる一方で事前予約制であること、また宿泊プランによっては1泊1回しか利用できないこと、一方でサウナのみならずお風呂も充実していて、お風呂自体がSNS映えしそうな雰囲気です。

サウナについては基本1泊1回(1泊何回も利用できる宿泊プランはあります)。利用に関しても事前予約制になっていています。時間は15:00〜1時間おきで最大90分利用が可能です。 チェックインの時にスタッフが書いていた予約台帳をチラ見したのですが、1回あたり5組10名が最大と思われます。

利用回数制限、時間制限があるのは残念ですが、でも施設自体はとても可愛らしくて「映える」の一言。

サウナのほか35°程度のお風呂(レインシャワー付き)、バブルバス、水風呂そして3F部分に広めの外気浴スペース。また、メインのサウナ自体は8名程度入れる広さです。

私は1時間半の入浴タイムにサウナで3回ほどととのえタイム。じっくりと汗をかきスッキリしました。

8HOTEL 湘南藤沢 宿泊体験記 朝食

朝食は1Fのフロント脇のレストランで提供。レストラン自体は30席ほどとこじんまりとしていて、ブッフェの提供。個人的には「ブッフェではなくて、プレートメニューの方がいいのでは」と思いました。

理由の1つはブッフェメニューの少なさ。ブッフェメニューはシティホテル(客室も広くて、館内レストランも充実したホテル)だと70品、ビジネスホテルでも30〜40品程度あるのですが、こちらの朝食は20品もなく…。

この品数だと食べられるものにバリエーションもないので、朝食プレートの方がいいと思います。

8HOTEL 湘南藤沢 宿泊体験記 まとめ

8HOTEL 湘南藤沢は藤沢駅からの便の良さはあり、映えるサウナはあるもののお部屋の快適性や朝食の充実度等を考えると、系列の8HOTEL CHIGASAKIの方に分があるかもしれません。

しかし、江ノ島からの交通アクセスを考えると藤沢の方が上なのは事実。

自分が何を優先させるかで8HOTELの湘南藤沢か茅ヶ崎を検討されるのをオススメします。

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