みなさんこんにちは、ホテリエジャパン主宰の金満です。
こちらのブログでは、ホテルが好きな人はもっと好きに、ホテルに興味はあるけれど、どのような準備をすればいいか分からないそんな方にはお役に立つ知識を提供していきます。
横浜といえば何を思い浮かべますか?みなとみらい、港の見える丘公園、元町などエキゾチックな部分を思い浮かべる方もいれば、中華街で美味しい中華料理を食べたいと考える方がいらっしゃるかもしれません。
特にみなとみらいから山下公園にかけて見どころやグルメスポットは多いのですが悩ましいのは距離。例えばですが、ランドマークタワーから中華街の中心部まで距離にして約2kmほど。歩くと30分かかります。
みなとみらい〜山下公園を周遊するバスもあるし、みなとみらい線もあるので公共交通機関は充実しているのですが、意外と観光スポットが離れているんですね。
そして、先にも書きましたが中華街と元町の関係。元町は食パンの発祥地とも言われているウチキパンなどパン屋も充実したエリア。中華も食べたいけれど、パンも買って帰りたいなんて思う時にエリアが離れているとちょっと不便を感じてしまいますね。
「中華料理もその後のスイーツも両立して楽しみたい!」そんな方におすすめしたいのが、中華街の中にあるローズホテル横浜です。
ローズホテル横浜はどんなホテルなのか
ローズホテルの原点は、1959年に「重慶飯店」という四川料理店が開業したことがスタートになります。今でこそ観光客も多く賑やかなエリアですが、元々は戦後の闇市からスタートしたエリア。また、重慶飯店のエリアはメインストリートから離れていることもあり集客に苦労をしていました。しかしランチメニューを打ち出し販売したことにより、お店は発展。
重慶飯店自体は、その後結婚式事業、売店事業を経て、現在のホテル事業まで築かれました。
ローズホテルは最初ホリディイン横浜として1981年に開業。客室数は181、レストランは3ヶ所(中華、ビストロ、鉄板焼)、その他重慶飯店の売店(月餅、肉まんなど中華のスイーツ、一部惣菜の販売)と今回ご紹介するスイーツショップがございます。
ローズホテル横浜のスイーツショップはどんな感じなのか?
スイーツショップはホテルの1階にあり、ビストロの手前にあります。
スイーツショップ内にイートインスペースはなく、完全にテイクアウト専門。
これまではパンの販売もしていましたが、現在はケーキの販売のみになります。ホテルに勤めているものとして驚いたのがクッキー。
クッキー1枚1枚が手作りという点。クッキーは1つ1つが小さい上に、缶に入れるとなるとそれなりの手間暇がかかります。またそれだけの手間暇をクッキーやビスケットなど焼き菓子に充てられないのでレシピだけ渡して外部の会社に作ってもらうケースも多いのです。
少量ですが私もクッキーを購入。バターの香りが口に広がりなかなかの味わいでした。
ローズホテル横浜スイーツショップ まとめ
ローズホテル横浜のスイーツショップについてまとめてみましたが、
- 横浜自体は観光地が若干離れていること、中華も洋も一気に楽しめるケースが少なくローズホテル横浜のスイーツショップは貴重な存在。
- ローズホテル横浜は四川料理店「重慶飯店」がその起源であること。
- スイーツショップはホテル1Fに位置。しっかり手作りされたスイーツであること。
以上のことをお伝えいたしました。参考になれば幸いです。
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