みなさんこんにちは、ホテリエジャパン主宰の金満です。
こちらのブログでは、ホテルが好きな人はもっと好きに、ホテルに興味はあるけれど、どのような準備をすればいいか分からないそんな方にはお役に立つ知識を提供していきます。
サラリーマンが出張で初めての土地を訪れる時、どのホテルに泊まろうかと悩みますよね。1番簡単なのは全国チェーンのホテルに泊まること。ビジネスホテルならば、APA、東横イン、ドーミーイン、ルートインなどが宿泊の対象になるのでしょうか。
しかし、いつもチェーンホテルに泊まって飽きてしまった、もしくは大浴場やサウナがついたホテルに泊まりたいと思うことありますよね。
そんな時の一例として今回、神奈川県平塚市にあるサウナ付きのホテル、3S HOTEL平塚を紹介したいと思います。
3S HOTEL 平塚宿泊体験記 概要、ロケーション
平塚市は神奈川県の中央部にある都市。東京駅からはJR東海道線で1時間ほどの距離になります。毎年7月に行われる七夕祭りが有名ですが、観光地は少なめ、一方で周辺に工場などが多く、サラリーマンの宿泊が多い土地ではないかと思います。
平塚駅周辺には東横イン、リブマックス、ルートイン(2024年7月開業予定)があります。そもそもホテル自体が少ないエリアの上に、ルートインがオープンするまでは大浴場付きのホテルがないのが現状。平塚駅のエリアでは大浴場付きのホテルが求められていたと思います。
その点、今回ご紹介する3S HOTEL平塚はサウナ+大浴場付きです。ここからどのようなホテルかを紹介していきます。
3S HOTEL 平塚宿泊体験記 ロビー、チェックイン
ホテルは平塚市の中心のアーケード街にあります。駅から徒歩でアクセスされる方が多いと思うのですが、建物の外観から判断できるというよりも、アーケード街にサウナの案内があり、それがホテルだと認識できる感じです。
エントランスを入ると、すぐにサウナルームを横目に見ながらフロントへ。
若干狭いなと思いつつフロントでチェックインをします。
名前、住所、電話番号などレジカードに記入↓
宿泊料金の確認
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宿泊代金はチェックイン時に精算
(現金、クレカ。QuickPay、ID、交通系IC)
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部屋の鍵の渡しとサウナの利用方法説明(チェックイン時にサウナの事前予約が必要になります)
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受け取り次第お部屋へ
フロント脇にちょっとした売店も。ドリンクやカップラーメンなど必要なアイテムを購入しお部屋に入ります。
3S HOTEL 平塚宿泊体験記 客室
フロントから客室階に上がって感じるのは、建物自体の古さ。客室の廊下もある程度はキレイになっているのですが、部屋に入るとどこか手抜きをした感じがします。
客室自体は12平米、ベッド幅は1.2メートル。この程度の客室の広さ、ベッド幅であれば全国どこにでもありますが、フロントの印象やこのホテル自体サウナ付きであることを考えるとまだまだ客室はキレイにしてもいいと思います。
3S HOTEL 平塚 宿泊体験記 サウナ
サウナは1F エントランスすぐ脇にあります。館内に1 ヶ所しかなく、基本男性専用。女性は客室のバスを利用されています。
普段着で1Fのフロントへ。サウナ付き大浴場の鍵を渡されます。
大浴場付きサウナは大浴場付きの洗い場が3 ヶ所。あとサウナと外気浴スペース。
限られたスペースではありますが、サウナスペースはしっかり取られていて、このホテルがサウナに力を入れていることが伺えます。
限られたスペースでサウナがあり、水風呂があり、外気浴スペースまであるのはすごいところ。しかもホテルのロビーで客層を見ているとほとんどが男性笑。
客層とホテルの方向性がマッチしているのだと思います。
3S HOTEL 平塚 宿泊体験記 朝食
こちらのホテルは館内にレストランはございません。ただ、朝食のみ提供をしていうます。内容はベースがカレーライス。朝カレーになります。
ロビーの空いているスペースで食事をいただくことになります。
食事はカレーと簡単なサラダ。朝食に必要な要素は揃っていますが、どこか物足りなさを感じているのは私だけでしょうか。
3S HOTEL 平塚 宿泊体験記 まとめ
3S HOTEL平塚は平塚駅から徒歩5分と便利な立地にあり、サウナ付きのホテル。現状平塚駅周辺には大浴場付きのホテルがないため、ホテルでリラックスしたい方にとってはぴったりのホテルだと思います。
しかしネックなのは客室。おそらく前のホテルを承継しているため、客室階層にそれほど予算をかけている印象はなく、もう少し清潔感が欲しいのとベッド周りに電源が少なくスマホ利用にはマイナスだと思います。
ですので、サウナ付きの大浴場の良さを活かしつつ、客室のマイナスをどれだけ受け入れるかがポイントになるかと思います。
以上のことをお伝えいたしました。参考になれば幸いです。
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