宮崎シーガイヤでイタリアンを楽しむ@リストランテアルコ

みなさん、こんにちは、ホテリエひろさんです。

こちらのブログでは、ホテル勤務歴20年、エグゼクティブマネージャーであった私の経験をもとにホテルが好きな人はもっと好きに、ホテルに興味はあるけれど、どのような準備をすればいいか分からないそんな方にはお役に立つ知識を提供していきます。

落合シェフのイタリアンをシーガイヤでいただきましょう!

女性の皆さんは、ご友人やご家族と外食に行く時にどんなジャンルの料理を食べに行くでしょうか?

何を食べようかと悩んだ時に必ず入ってくるのがイタリアンではないでしょうか。イタリアンならば、パスタ、ピザからティラミスなどのドルチェまで美味しいものばかりだし、はずれもほとんどありませんね。

そしてイタリアンの巨匠といえば、落合務シェフをご存知の方も多いはず。東京銀座の「ラ・ベットラ」、日本一予約の取れないイタリアンレストランですね。

そんな東京でも予約困難なイタリアンをシーガイヤでいただきましょう!

シェラトンシーガイアリゾートRistrante ARCO(リストランテアルコ)

宮崎市大字塩路字浜山3083番地
TEL 0985-21-1111(フェニックスリゾート大代表)

ランチ / 11:30~/13:30~※2部制
ディナー / 18:00~/20:30~※2部制

店休日 火曜日・水曜日

シーガイヤリゾートホームページより抜粋

シーガイヤリゾートは宮崎市に立地。東京から宮崎空港まで飛行機で2時間弱、宮崎空港から車で25分に位置しています。宮崎空港からバスも運行されていましたが現在は運休(2022年2月11日現在)。
ホテル周辺の駅は宮崎駅になりますので、空港からレンタカーもしくはタクシーなどで行くのが1番便利です。

シーガイヤリゾートというリゾートエリアにホテル、ゴルフ場、国際会議施設が揃っており、その中のホテルの一つがシェラトングランデシーガイヤリゾート。ホテルの中は全室オーシャンビューの客室、プール、温泉とリゾートホテルの要素はたくさんありますが、忘れてはならないのが食。
ホテルの中にはブッフェレストラン、中華料理、ラウンジ、バーの他、和食は東京の有名店「くろぎ」の店主が監修する「実家くろぎ」や今回の落合シェフ監修のイタリアンなど広々としたホテルでゆったりと食を楽しめるのも特徴の一つになっています。

落合シェフのプロフィールとシーガイヤでいただくイタリアンの特徴は何か?

まずは落合シェフのプロフィールから紹介していきます。

1947年 東京生まれ。
1978年からイタリアで料理修業を積む。帰国後、翌82年に東京・赤坂にオープンしたイタリア料理店「グラナータ」の料理長に就任。
1997年 LA BETTOLAを開店
2005年 5月『イタリア連帯の星』勲章、カヴァリエーレ章受章
2009年 日本イタリア料理協会会長に就任
2013年『現代の名工』を受賞
2020年 日本イタリア料理協会 名誉会長に就任 日本を代表するクルーズ船「飛鳥Ⅱ」のゲストシェフとして乗船経験がある。

シーガイヤリゾートホームページより抜粋

今でこそ当たり前になっている「イタメシ」ですが、流行し出したのは1990年代。平成が始まったすぐの頃からにあたります。そして上の落合シェフのプロフィールを拝見すると、日本のイタリアンの先駆者であることが一目瞭然であると、私は思います。

宮崎は似て気候が温暖で海や山に恵まれていること、ワインも含め美味しい食材に恵まれていることもこちらのレストランでイタリアンを監修されている一つの要因になっています。

そして落合シェフの味を引き継いでいるのが、料理長の永野和美さん。落合シェフから教えを受けシーガイヤのイタリアンの味を守っています。家族やパートナーとの大切な日に「アルコへ行こう」と思っていただけるレストランを目指しています。

シーガイヤで提供されるイタリアンはどのようなものか?

レストランはランチ、ディナーともに2部制(※)での提供。
ランチは前菜+パスタのセットは2,500円、前菜+パスタ+メインのセットは3,300円、ディナーは7,500円で提供されています。

今回ディナーでいただいたコースは、アミューズ、前菜、パスタ、スペシャルパスタ、メインディッシュ、デザート&コーヒー。

それぞれをメニューから一品ずつチョイスしていきます。

まずはアミューズ。トマトのムース。こちらでまずお口がスッキリします。
そして次の前菜が、前菜は地の野菜である佐土原ナス、カニを使ったカッペリーニ。身が十分ほぐれているカニの中に身がしっかりしたナスが印象的でした。

パスタは地鶏の燻製とピーマンのペペロンチーノ。燻製のほのかな香りとさっぱりしたペペロンチーノがマッチ!

宮崎米とポルチーニ茸のリゾット。お米の甘みとチーズの香りがぴったりマッチでした。

宮崎牛を使ったメイン。訪れたのが9月で秋を感じさせるプレゼンテーションで食欲もさらに増しました。

最後はデザートのモンブラン。

全体的に宮崎食材が多く、東京でイタリアンをいただくより充実しているなと私は思いました。
シーガイヤというと施設の大きさから兎角アクティビティにフォーカスされがちですが、和食、イタリアンなども十分に楽しめる、そんなことをお伝えしたいと思います。

(※)2022年2月11日現在、宮崎県はまん延防止法重点措置地域のためレストラン営業時間も変更されています。詳しくはホテルへお問い合わせください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました