渋谷・宮下公園のホテルカフェで過ごす@シークエンスミヤシタパーク

みなさん、こんにちは、ホテリエひろさんです。

こちらのブログでは、ホテル勤務歴20年、エグゼクティブマネージャーであった私の経験をもとにホテルが好きな人はもっと好きに、ホテルに興味はあるけれど、どのような準備をすればいいか分からないそんな方にはお役に立つ知識を提供していきます。

最近の渋谷、そして宮下公園をご覧になりましたか?

最近、渋谷駅周辺を通過された方はいらっしゃいますか?

渋谷駅周辺に高層ビルなどが建ち、街の様相が変わってきているなと私は感じます。特に渋谷駅には地上230メートルの渋谷スカイが2019年11月にオープン。遮るものなく360度東京を楽しめるスポットとして、女性グループやカップルに人気のスポットになっています。

そしてもう一つ、渋谷で特に変わったと私が思うスポットは宮下公園。

1953年(昭和28年)にスタートし、1966年(昭和41年)に東京初の屋上公園として整備されスケート場の設置など若者に人気の公園になりました。しかし、公園自体の経年変化などから建て替え。魅力的な公園として2020年の春にリニューアルオープンしています。

公園ですが、4階建てで、公園+ショッピング+グルメ+ホテルという構成の建物になっています。

ショッピングエリアにもルイヴィトン、グッチなどのハイエンドブランドから、グルメは居酒屋、バルなど気軽に入れるお店まで様々。そんな中にあるホテルが今回ご紹介するシークエンスミヤシタパークです。

渋谷のシークエンスミヤシタパークはどんなホテルか?

まずホテルの概要ですが、以下の通りです。

東京都渋谷区神宮前6-20-10 MIYASHITA PARK north

(最寄駅からのアクセス)
・東京メトロ「渋谷」駅B1出口より徒歩3分
・JR「渋谷」駅ハチ公口より徒歩7分
・東京メトロ「明治神宮前<原宿>」駅7番口より徒歩8分

ホテルホームページより抜粋

明治通り沿いにあるこちらのホテル、渋谷駅にも原宿駅にもアクアスが良いのが特徴の一つです。
ではどんなコンセプトのホテルでしょうか?

『sequence』は“やさしいつながり”という理念のもと、「SMART」「OPEN」「CULTURE」の3つを軸に、ゲストに“自由な時間と、過ごし方。”を提供します。

ホテルホームページより抜粋

こちらのホテルは三井不動産グループの一つ。
三井不動産グループのホテルは、三井ガーデンホテル、セレスティンホテルなどもありますが、シークエンスはミレニアム世代(20代〜30代)を対象としているホテルです。

シークエンスは東京は渋谷、水道橋、京都の3ヶ所に展開しています。私は渋谷と水道橋を訪れましたが、水道橋は駅前で便利な一方でホテル自体がこじんまりとしていていますが、渋谷は公園の緑も目に入るし客室は高層階にあるので、のんびりできるのではないかと思います。

私が特徴的だなと思っている営業形態がチェックイン、チェックアウト時間。チェックインは午後5時からチェックアウトが翌日午後2時までです。

ビジネスホテル、ラグジュアリーホテルなど種類を問わず、チェックインは午後2時から3時、チェックアウトが翌日午前10時から正午までのケースが多いのですが、完全夜型。朝が弱い方にはピッタリですね!また夜遅くまで遊んだ後でチェックイン、翌日はゆっくり休んでほしいという願いがあるのでしょう。朝食時間も通常のホテルであれば、10時までに営業終了していることが多いですが、こちらのホテルは正午まで楽しむことができます。

そしてホテルの中で開放的な空間なのが、今回のテーマのカフェ部分になります。

開放的なホテルのカフェ@カフェ&ラウンジ バレーパークスタンド

ホテル4階にあるカフェ&ラウンジは朝の8:00〜夜9:00までの営業。渋谷の谷(VALLEY)と公園(PARK)が名前の由来のカフェです。

座席はオープンな雰囲気で、普段からラグジュアリーなホテルの利用の多い方だと、「ここがホテルのカフェなの?」と疑問を持ってしまうかも笑。しかし、目の前の宮下公園の風景と一体となっていて、街場のカフェのような雰囲気もあり、旅行に利用される方も渋谷を拠点に仕事をされるフリーランスの方も自然と寄ってしまいたくなる雰囲気を私は感じました。

メニューはコーヒー、エスプレッソ、紅茶は計10数種類、食事はサンドイッチやピタパンなどの軽食がメインです。お会計はフロントでは完全キャッシュレス。クレジットカードもしくは一部のQRコード決済(PayPay、LINE payなど)が可能です。

ホテルのカフェ、というとちょっとおしゃれをして、ちょっと格式張ってどうしよう…という方、スターバックスやタリーズならいけるのにと考えている方に向け、こんなホテルのカフェならば、気を張らずにちょっとだけ自分時間が取れるのではないかと私は思います。

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