【宿泊記】アパホテル 横浜 高層階に泊まりました。

みなさんこんにちは、ホテリエジャパン主宰のhiroです。


こちらのブログでは、ホテル勤務歴20年、エグゼクティブマネージャーであった私の経験をもとにホテルが好きな人はもっと好きに、ホテルに興味はあるけれど、どのような準備をすればいいか分からないそんな方にはお役に立つ知識を提供していきます。

コロナ禍で注目を集めた旅行形態は「マイクロツーリズム」。この言葉は星野リゾート社長の星野佳路(よしはる)さんが提唱されたもので、マイクロ=近場でツーリズム=旅行を楽しもうという考えのもの。具体的には、自宅から車で90分圏内の旅行を指しています。ここまで書くと密のない自然の多いエリアでのんびりと過ごすことをイメージすると思います。
しかしそのようなエリアへの交通手段は便を考えると、自家用車と行きたいところですが、都道府県別に見ると、人口1人あたりの自家用車保有台数は東京、神奈川などの首都圏は1人あたりの保有台数は少なくなります。実際群馬県、栃木県などの北関東では0.7台に対して東京は0.23台、神奈川は0.32台。ここでいう人口は全世代の合計ですので、北関東であれば免許保有世代は1人1台自家用車を保有していることになりますし、逆に東京はその半分以下ということになります。そうなると、自家用車を使わなくても密を避け、ある程度大自然に似た環境で楽しめることが必要になってきます。

大浴場付きビジネスホテルは日帰り温泉よりもお得!?

こちらをお読みの方は、日帰り温泉と大浴場付きのビジネスホテルを比較したことはありますでしょうか?実は、日帰り温泉で1日過ごすよりも、大浴場付きビジネスホテルで1泊する方がお得です!

例えば、街場の銭湯ならば1人500円前後ですが、日帰り温泉ならば入浴料で1人3,000円前後、さらに食事をするとなると少なくとも5,000円〜6,000円になりますね。
しかし、後述するアパホテル&リゾート横浜ベイタワーでの宿泊は大浴場付きの宿泊で2人で6,000円弱(2020年9月現在)。楽天やポンタポイント(じゃらん.net)を使うとさらにお得に。

では、お得な料金で宿泊できたホテルをどのように利用すれば良いか、
私なりのポイントを下記に紹介していきます。

アパホテル&リゾート横浜ベイタワーはどんなホテルか?

まずは、どんなホテルか概要を見ていきましょう。

神奈川県横浜市中区海岸通5丁目25番3 

TEL 0570-055-111

ホテルホームページより抜粋

場所は横浜の馬車道駅から徒歩3分。みなとみらい、赤レンガ倉庫、少し足を伸ばせば山下公園も散歩できる範囲の場所にホテルはあります。
一番の特徴はその部屋数で2,311室あります。品川プリンスホテルのように3,000室以上あるホテルもありますが、品川プリンスの場合は1つの敷地に複数の建物がありその合計になりますので、1つの建物での客室数はこちらのホテルが日本一。ちなみにその次は千葉・幕張にあるアパホテル&リゾート東京ベイ幕張になります。

建物は地下2階で地上35階。客室は5階〜35階にあり、5階〜21階が低層階、22階〜23階が中層、それ以上が高層階に位置されています。今回宿泊したのは高層階。楽天、じゃらんなどの宿泊サイトでも「高層階」「低層階」など明記されています。

(2022年2月現在、ホテルは政府の要請により、コロナ禍における緊急療養所に指定されておりホテル営業は休業中です)

チェックインから驚きなアパホテル横浜

帽子を被った女性社長がトレードマークということもあり、派手さはどこにも負けない印象が強いですが(笑)、その派手さはロビーにも現れています。
私が正面玄関からロビーに入り驚いたのが、メインロビーのシャンデリア!「アパらしいな」の一言につきます笑。

また、フロントはわかりやすいレイアウトだなというのが私の印象。アパはホテルチェーン全体でアプリを開発していて、ホテルの予約はもちろんのこと、チェックイン機能まで兼ね備え、非接触で手続きができます。ホテルのフロントもアパアプリからの予約、その他の宿泊予約サイト(楽天トラベル、じゃらん)などの予約種別にカウンターが分かれていました。

チェックインはフロントスタッフとの対面ではなく、機械操作がメイン。お客様の前に大きな液晶パネルが設置されていて、宿泊予約サイトでの予約情報が写し出されます。チェックイン〜チェックアウト日、お部屋数、人数、お部屋タイプ、宿泊料金などに問題がなければ画面にサインをしてから精算し、カードキーを受け取ります。

アパホテルらしさを感じる高層階の客室

私が今回滞在したのが、高層階の12平米のダブルルーム。こちらのホテルを予約する際に気をつけたいのがお部屋タイプ。お部屋はダブル、ツインがベースになっていますが、ホテルの階数により料金も変わってきます。また、眺望の有無などもお部屋タイプに登録されているので、宿泊プランのみならずお部屋タイプも予約時にはチェックしましょう。

お部屋は限られたスペースを十分に活かした作り。お部屋はベッドでスペースを占めているので、荷物置きはベッド下でテレビは壁掛け。テレビには大浴場の混雑状況も写し出されます。

広々した大浴場とコンビニなどの充実した施設

お湯は人工温泉を使用、肩こりや疲労回復に効能あり。内風呂が3種類に露天風呂も3種類。洗い場も40くらいあります。
コンビニはファミリーマートが2軒!同じ館内に2軒あるのには驚きでした!お風呂に入った後は美味しいものを飲みながら部屋でのんびりしたいですよね?そんな時にファミリーマートが役に立つのではないでしょうか。

もちろん宿泊代に大浴場の利用料も含まれているので、リゾート地で温泉に入るように、部屋での休憩と大浴場での入浴を繰り返すのも楽しいのではないでしょうか。

このように大浴場がついたビジネスホテルでのんびりするのも楽しいですよ!

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